night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

「チェコ・デザイン 100年の旅」@世田谷美術館 11/10

成城学園前駅からバスに乗って砧公園へ。展示期間の最終日に滑り込みで行ってきた。■世田谷美術館>チェコ・デザイン 100年の旅 展示は1900年代のアール・ヌーヴォーから始まる。…となるとやはり欠かせないのがミュシャのポスターデザインで、『ジスモンダ』…

ラウル・デュフィ展 @パナソニック汐留美術館 11/3

■パナソニック汐留美術館>ラウル・デュフィ展 絵画とテキスタイル・デザイン ラウル・デュフィという人について特に知識はなかったのだけど、以前に松江の島根県立美術館で見た、『ニースの窓辺』というふわっと明るい色合いの絵が好きだった。その絵も来て…

「おかえり 美しき明治」@府中市美術館 10/23

自転車で府中に行った。──展示の冒頭は、昭和33年に撮影された、日本の農村の人々の写真。古い時代に、ゆるやかに導かれていく…。■府中市美術館>おかえり「美しき明治」 明治の日本にやってきた英国の画家が、東京、日光、富士山などの名所や、街道筋の何気…

「白洲正子のライフスタイル」@町田市民文学館ことばらんど 10/20

白洲次郎・正子夫妻が当時のこの国でどのような立場の人だったのかについては、あまり理解していないのだけれど、町田の鶴川のほうに今でも残されている旧白洲邸“武相荘”には、一度見学しに行ったことがある。豊かな生活ぶりがしのばれた。──細い線で色柄が…

ゴッホ展 @上野の森美術館 10/19

10/11(金)から始まったこの展示、混雑必至なので早めに行ってきた。土曜日の夜間開館を狙って夕方に上野へ。 ■ゴッホ展 ゴッホ展とは言いつつ、“ハーグ派と印象派とゴッホが3分の1ずつ展”だった。──最初は若いうちのゴッホ。馬車乗り場にたたずむ女性や駅…

10/11(金)弘前(2) 洋館と禅林

追手門からお城を出る。近くには弘前市庁があるが、これまた前川國男の建築である。弘前には前川國男の建築がほかにもいくつかあるらしく、先ほどの市立博物館の隣にあった、コンクリート打ちっぱなしの市民会館もそうだった。 弘前市庁の近くには、明治の洋…

10/11(金)弘前(1) 教会と城跡

金曜日は少しゆっくりホテルを出た。今日は弘前の市内を散歩する日。とりあえずお城の方向に歩くけれど… 教会だ 日本基督教団弘前教会だ。明治39年に建てられたもので、東北最古のプロテスタント教会だそうだ。明治以後の弘前は、東奥義塾に学んだ人々を中核…

10/10(木)十二湖

白神山地に行ってみたいと思っていた。深い山、ブナの林を歩いてみたい。そして、“十二湖”という景勝地がある。森の中に、深い青い色の池があるらしい。──しかしこの十二湖という場所は、どの都市からもそれなりに遠く移動時間がかかる上に、公共の交通機関…

10/9(水)象潟

酒田駅。いかにも昭和時代の東北地方の拠点駅、といった感じの駅舎だ。 本間美術館から歩いて数分、酒田駅に戻ってきた。わずか2時間ほどの滞在だったが、また北へ向かう。14時41分発の特急『いなほ5号』、秋田行きだ。酒田から北の羽越本線は列車がとても少…

10/9(水)酒田

鶴岡駅 12時03分の普通列車、酒田行きに乗る。羽越本線は電化区間なのだが、古いタイプの気動車が走っている。電車よりもコストがかからないためこういうことになっているらしいが、4両編成と、地方のローカル列車にしては比較的たっぷりしているので、一両…

10/9(水)羽黒山

翌朝、「エスモールバスターミナル」から、7時50分の路線バス、「羽黒山頂」行きに乗った。市街地を出ると、温泉施設に立ち寄ったりしながら、水田が広がる中をまっすぐ進む。大鳥居が現れると、だんだんと山中の宿坊集落の雰囲気が出てきた。 帰路のバスか…

10/8(火)鶴岡へ

実は夏休みである。いろいろ考えていたが、東北地方の日本海側でかねてから行きたかったところを廻ることにして、火曜日の午後、ひとまず上野駅に来た。宿泊先は、まあ当日でもなんとかなるだろう。──羽黒山の五重塔、象潟の奇観、白神山地に抱かれた十二湖…

「オランジュリー美術館コレクション」@横浜美術館 10/7

月曜日に開館している美術館と言えばここだ。いまは、パリのオランジュリー美術館からいろいろ来る展覧会が、始まったところだ。■横浜美術館>オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち 目玉はルノワール、『ピアノを弾く少…

「美人画の時代」@町田市立国際版画美術館 10/5

町田市立国際版画美術館の企画展。行ってみたら無料入館の日だった(そんな日があるとは知らなかった)。そのせいか、ここにしてはわりと混んでいた。■町田市立国際版画美術館>美人画の時代―春信から歌麿、そして清方へ― 展示作品は、キャプションの所蔵元…

読書&査収音源リスト(2019年6月~9月)

▽夜は千の目を持つ(創元推理文庫)/ウィリアム・アイリッシュ、村上博基(訳) これは、推理小説というよりは、文章で読むフィルム・ノワールなんだね。1945年のニューヨークではすでに24時間レストランで男女が気怠く語らっていた、って、ある意味で圧倒…

9/20(金)東京国立博物館と野外シネマ

東京国立博物館へ向かう。金曜は夜間開館の日だ。 企画展の期間ではないけれど、ここは常設展だけでも見ごたえがありすぎるし、来るたびに展示に変化がある。そろそろここの年パスを買った方がいいのではないか…。 琉球王朝時代の螺鈿! 以前、サントリー美…

「伊庭靖子展 まなざしのあわい」@東京都美術館 9/20

東京都美術館の地下ギャラリーへ。非常に空いていて、気持ちが落ち着いた。■東京都美術館>伊庭靖子展 まなざしのあわい 写真をもとにして描かれているらしい油彩が中心。細密な写実絵画の数々…。クッションの布地や刺繍の質感が非常にリアルに伝わる。つる…

コートールド美術館展 @東京都美術館 9/20

東京都美術館は、この日は正面入口で手荷物検査を実施していた。最近、都立の美術館でときどき抜き打ち的にやっている印象があるが、どういう方向に持っていきたいのだろうか。■東京都美術館>コートールド美術館展 魅惑の印象派 コートールド美術館(The Co…

「円山応挙から近代京都画壇へ」@東京藝術大学大学美術館 9/20

この日はいくつかはしごするつもりで、金曜日の午後に上野に現れた。まずは芸大美術館へ。 ■東京藝術大学大学美術館>円山応挙から近代京都画壇へ 障壁画や屏風の大作が並ぶ、出色の展示だった。まず応挙の『松に孔雀図』。かっちりとした構成と鋭い線が魅力…

NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019 @ ZOZOマリンスタジアム 9/15

水樹奈々さんの、今年の夏のライヴツアーの千穐楽、幕張の「ZOZOマリンスタジアム」にやって来ました。この日は初参戦の友人2人が来てくれて、スタジアム前で早速ビールで優勝… 天気が心配でしたが、気持ちのよい風が吹いています。ライヴ後まで持ってくれれ…

「美ら島からの染と織」@松涛美術館、「みんなのミュシャ」@Bunkamuraザ・ミュージアム 9/14

井の頭線の神泉から歩いて、渋谷区立松涛美術館へ。 ■松涛美術館>美ら島からの染と織 ─色と文様のマジック 沖縄のきれいな衣装の展示。色鮮やかな紅型、赤や緑の色で波形や鳥のパターンを描く色味は、単純に考えると意外だけど、とても美しい。──苧麻という…

「トルコ・トカットの木版バスク」@世田谷文化生活情報センター 生活工房 9/1

東洋文庫を出てぶらぶら歩き、南北線の本駒込駅から、永田町で半蔵門線に乗り換えて、三軒茶屋へ。キャロットタワーにある「世田谷文化生活情報センター」に行った。■世田谷文化生活情報センター 生活工房>トルコ・トカットの木版〈バスク〉 「トカットのバ…

漢字展 @東洋文庫ミュージアム 9/1

駒込の東洋文庫ミュージアムに行った。企画展「漢字展ー4000年の旅」を開催中。これは面白かった。 漢字の歴史を紹介しながら、すべてが自分のところの所蔵品だというのが、ここのすごいところである。 まず甲骨がどっさり出てくるんだから… 「永和九年…」と…

矢野沙織 SUMMER JAZZ COLLECTION @和光大学ポプリホール鶴川 8/25

地元・町田の、鶴川駅前にある市のホールで、アルトサックスの矢野沙織さんのライヴがあるので、行ってみた。 ジャズはまったくわからないけれど、無限に続くかのような技巧的な音楽を、ただ聴いているのは、わりと特殊な体験に感じた。矢野沙織さんは、薄い…

8/19(月)吉野ヶ里歴史公園

吉野ヶ里遺跡を見に行きたい。佐賀駅から普通列車に乗る。 ありゃ。地方の普通列車はワンマン運転なので乗り降りに時間がかかって、しばしば遅れる印象がある。 長崎本線の普通列車鳥栖行き。吉野ヶ里公園駅というのがあるのでそこで下りればいいと思ってい…

8/19(月)雨の昇開橋

翌朝は雨だった。しっかり早起きしてホテルの朝食を取り、西鉄柳川駅の西口のバス乗り場から、7時56分発の西鉄バス、佐賀バスセンター行きに乗る。柳川と佐賀の間は1時間に1~2本の路線バスが通っているが、昔は国鉄の佐賀線というローカル線が走っていた区…

8/18(日)水郷の町の夜

今度こそ、太宰府駅から西鉄電車に乗った。 改めて見ると、なんとなく車両の幅が狭いように見えるが、気のせいだろうか 二日市で10分あまり待って、大牟田行きの特急電車。 特急はクロスシートの車両だったが、座れず、適当にドアの近くに立った。西鉄、快調…

「室町将軍 戦乱と美の足利十五代」@九州国立博物館 8/18

太宰府天満宮から、丘を登るシェルターのようなエスカレータと動く歩道のトンネルを通って、九州国立博物館へ。 特別展「室町将軍 戦乱と美の足利十五代」を開催中。──だが、ぼくはここで大きなあやまちを…。この特別展、興味はあるけれど、どうせ東京に巡回…

8/18(日)太宰府天満宮

さらに歩くが、それなりに暑くて消耗するし、ちょうどお昼時だったため、県道沿いの喫茶店に入って、カレーライスで昼食とした。テレビでは作新学院とどこかが試合をしていた。 そしてまた30分ほど歩いて、西鉄太宰府駅前、そして太宰府天満宮へ。ここに来る…

8/18(日)大宰府、失われた都

九州自動車道をくぐり、川沿いに歩く。──このあたりは大野城市と太宰府市の境に近いところで、住宅地なのだが、ちょうど航空路の下にあたっているようで、ジェット旅客機がほとんど数分おきに上空を飛び、轟音が響く。ちょっとこれはつらいのではないか、と…