night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

読書&査収音源リスト(2022年4月~6月)

▼現代ロシアの軍事戦略(ちくま新書)/小泉 悠 ▽大君の使節 幕末日本人の西欧体験(中公新書)/芳賀 徹 幕府が送り出した文久の遣欧使節についての本。驚くのは、翻訳方の随員として参加していた若き日の福沢諭吉に対する、評価の高さである。曰く、他の者…

「彫刻刀が刻む戦後日本」@町田市立国際版画美術館 6/26

■町田市立国際版画美術館>彫刻刀が刻む戦後日本―2つの民衆版画運動 工場で、田んぼで、教室で みんな、かつては版画家だった 小学校の図工の時間に、木版画をやらされた記憶がある。そのために彫刻刀セットを買わされたのだった。今になって考えてみると、…

「兵馬俑と古代中国」@静岡県立美術館 6/18

新静岡駅から静鉄電車に乗った。こぢんまりとしたターミナルから出る2両編成の電車だが、それでも8分間隔で走っている。郊外鉄道と路面電車の中間くらいの存在のように思われる。 県立美術館前駅で下りたが、ここから静岡県立美術館までは、だらだらとした坂…

「花ひらくフランス絵画」@静岡市美術館 6/18

静岡駅の南口に戻り、駅を横切って──静岡駅は不思議と雰囲気が名古屋駅に似ている──、地下道をたどって、葵タワーというビルに入り込んだ。このビルの3階にあるのが静岡市美術館である。「花ひらくフランス絵画 スイス プチ・パレ美術館展」を開催中。 ■静岡…

6/18(土)静岡市立芹沢銈介美術館

登呂遺跡公園の一角に、石が積まれた特徴的な建築がたたずんでいる。■静岡市立芹沢銈介美術館 芹沢銈介とは、明治に生まれ、昭和59年に亡くなった染色作家の方だそうだ。名前は知っていたがどんな作品を残した人なのかは知らなかった。──李朝の工芸品を並べ…

6/18(土)登呂遺跡

思い立って静岡市にやって来た。 「模型の世界首都 静岡」 この日は予報では午後から雨ということだったが、ふたを開けてみると午前中から本降りの雨になってしまった。静岡駅の南口から、しずてつジャストラインの路線バスに乗る。市内の南に向かう「石田街…