night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

4月の園芸部

f:id:jawa_jawa:20210418205050j:plain
 
f:id:jawa_jawa:20210418205037j:plain
 3月6日に植えた花壇、先手を取って咲き始めたのはバーベナでした。バーベナ・テネラという種類だそうです。(4月3日)

*

f:id:jawa_jawa:20210425124525j:plain
 なるほど、これがかえでの花か。(4月14日)

*

f:id:jawa_jawa:20210418222726j:plain
 花壇、次に咲いたのはリムナンテス。やさしい黄色で、きれい。

f:id:jawa_jawa:20210418222537j:plain
 種をまいて、目印に、わりばしを…。なんか墓場みたいになっちゃったけど、どうなるかな。

f:id:jawa_jawa:20210418223210j:plain
 あと、この人たちを種から育てていたんですが…

f:id:jawa_jawa:20210418223203j:plain
 素人が種から育てるのは難しいのではないか、と思って、ホームセンターで、苗を衝動買いしてきたのでした。(4月18日)

*

f:id:jawa_jawa:20210422154914j:plain
 3月初めに、「何か急に土の中から芽が出てきた!」と思っていたしゃくやく。1か月半でこんなに立派な花が咲くとは。たいしたものです。(4月22日)

*

f:id:jawa_jawa:20210424141614j:plain

f:id:jawa_jawa:20210424141619j:plain
 引き続き、バーベナとリムナンテス。リムナンテス、卵の黄身のような黄色い部分が、きれいな真円のようになっている。自然って不思議。

f:id:jawa_jawa:20210424141626j:plain
 リムナンテス、きれいなんだけど、株はこんな状態。もしゃもしゃです。ちょっと育ちすぎているようです。

f:id:jawa_jawa:20210424141631j:plain
 ニコチアナ、これが花が咲いた状態っていうことでいいのかな。十日ほど前から急に草丈が立ち上がってきて、どんな花が咲くのだろうと思って見ていました。うつむき加減の、小さならっぱのような花です。葉っぱも大きいのですが、好物にしている虫がいるらしく、だいぶ食われています。

f:id:jawa_jawa:20210424141637j:plain

f:id:jawa_jawa:20210424141642j:plain
 この、やたらと派手な花は、ガザニアだそうです。陽が当たっていないと開かない花のようです。(4月24日)

*

f:id:jawa_jawa:20210425235637j:plain
 足元にはかたばみが。

f:id:jawa_jawa:20210425235648j:plain
 チェリーセージというサルビアの一種らしいです。旺盛に咲いています。

f:id:jawa_jawa:20210425235613j:plain
 冬の間、肉厚の葉っぱだけ茂っていて、アガパンサスかと勘違いしていましたが、ちょっと違う花が咲きました。シラー・ペルビアナ(オオツルボ)という花だそうです。

f:id:jawa_jawa:20210425235608j:plain
 もっこうばらが控えめに咲いています。もっと派手に咲いてくれたらいいのに。

f:id:jawa_jawa:20210425235654j:plain
 これがなんだかよくわかりません。検索すると、シラー・カンパニュラータ、スパニッシュ・ブルーベル、つりがねずいせん、などいろいろな名前が見つかりますが。(4月25日)

*

f:id:jawa_jawa:20210429201435j:plain
 セリンセ・マヨールがひっそりと咲いていました。(4月29日)

読書&査収音源リスト(2021年1月~3月)

▽わたしたちが光の速さで進めないなら/キム・チョヨプ、カン・バンファ、ユン・ジヨン(訳)

 懐かしい未来の、孤独の物語。ちょっと泣いた。

▽サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する/梯久美子

▽オランダ風説書 「鎖国」日本に語られた「世界」(中公新書)/松方冬子

▽キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編/井上純一

太平天国 皇帝なき中国の挫折(岩波新書)/菊池秀明

 非常に面白かった。近代前夜の中国に生まれた「太平天国」という異形の軍事政権について、通史的な本を初めて読んだ。

▽未来国家ブータン高野秀行

武漢封城日記/郭晶、稲畑耕一郎(訳)

▽江戸のナポレオン伝説 西洋英雄伝はどう読まれたか(中公新書)/岩下哲典

*

▼僕だけに見える星(mp3)/麻倉もも

 超王道のコード進行なんだけどすごくいい曲。

▼RefRain ▼sleepland ▼Empathy ▼リテラチュア /上田麗奈

 上田麗奈さん、『リテラチュア』はアニメ『魔女の旅々』のOP曲だったので聴いたことがあったのですが、どんな歌手活動をしているのかは知りませんでした。3月14日の1stライヴを、なんとはなしに、配信で見たのですが…


 このコンセプトは最高だ…! と思って、CDを買いあさりました。必ずしも歌唱が上手な人だとは思われませんが、そこで勝負してない、というか…。『aquarium』という曲中の、彼女の、かすれたような演劇的な叫びに、ショックを受けたのです。『fairy taleの夜明けに』や『花の雨』がとくに好き。

3月の花

f:id:jawa_jawa:20210418205158j:plain

f:id:jawa_jawa:20210418205204j:plain
 ゆきやなぎが咲き始めた。

f:id:jawa_jawa:20210418205056j:plain
 ヒヤシンスが咲いたと思ったら…

f:id:jawa_jawa:20210418210100j:plain
 地中から赤っぽい芽が急に出てきたので、驚いた。しゃくやくらしい。

f:id:jawa_jawa:20210418205210j:plain
 いろいろ植えてみたけど、どうなるかな。(3月6日)

*

f:id:jawa_jawa:20210418205151j:plain
 みつまたの花だね。(3月7日)

*

f:id:jawa_jawa:20210418205103j:plain

f:id:jawa_jawa:20210418205121j:plain

f:id:jawa_jawa:20210418205116j:plain

f:id:jawa_jawa:20210418205109j:plain
 つばき。

f:id:jawa_jawa:20210418205128j:plain
 ゆきやなぎってこんなに咲くのか!

f:id:jawa_jawa:20210418205138j:plain

f:id:jawa_jawa:20210418205145j:plain
 あせびと、早咲きの桜。(3月17日)

坂本真綾 25周年記念LIVE『約束はいらない』@横浜アリーナ 3/20

 坂本真綾さんの、横浜アリーナ2daysコンサートでした。ぼくは1日目だけ参戦。この禍の時代、大規模コンサートにはすっかりご無沙汰になっていましたが、どうやら少しずつ開催され始めています。エンターテインメント業界も、規制と社会の動向を様子見しながら試行錯誤しているようです。──ぼくは久しぶりの横浜アリーナですが、キャパを規制上限の五千人におさえているだけでなく、ブロックごとに入場時間が指定されるというものでした。時間指定入場というのは正直言って面倒で、早く入れられたところで場内でヒマになるのは避けられず、若干気が進みませんでしたが、遅れてしまった場合にどうなるのかは特にアナウンスがありませんでした。早くもちらほら桜が咲き始めた鳥山川沿いで少し時間をつぶしてから、指定された時間帯に合わせて、横アリの正面へ。入場時にはもちろんCOCOAのアプリ画面をチェックされ、サーモグラフィを通り、スマートフォンの電子チケットのもぎり操作を自分でやるように指示され、その直後にスマートフォンを持ったまま手のアルコール消毒と荷物チェックを同時に指示されるため、あっあっ、みたいに慌てふためきながら、なんとか入場。

f:id:jawa_jawa:20210418201805j:plain
よく見たら知らないおっさんの画像がアップになっていた、横浜アリーナ正面

 横浜アリーナが久しぶりすぎて忘れていましたが、ここはいわゆるアリーナ席が「センター席」という呼び方で、その周りの1階スタンドのことを「アリーナ席」というのですね(前からそうだったっけ?)。ステージプランはセンターステージで、ぼくは上手側の花道の少し後ろぐらいの位置でした。座席には、手首に巻けるバンドのついた、無線制御されるライト(フリフラってやつですね。坂本さんのコンサートで前にもどこかで見たことがある)がおいてあり、1席ごとの空席にも、ペンライトと、坂本さんの筆跡でこんなチラシが貼ってありました。

来てくれてありがとう 私は今日 あなたを幸せにするためにここに来ました! 一緒に楽しもう。
 これだけでちょっとぐっと来てしまうのでした。坂本さんサイドに開催のための苦労があったこともそうでしょうが、来ているぼくにも、それはいろいろな思いがあったわけですから…。*1

・約束はいらない
・CLEAR
・スクラップ~別れの詩
・ユーランゴブレット
・オールドファッション
・(MC)
・いつか旅に出る日
・独白
・躍動

─with 内村友美─
 ・色彩
 ・(MC)
 ・Sync

─with 堂島孝平
 ・あなたじゃなければ
 ・(MC)
 ・レコード

─with 原昌和 from “the band apart”─
 ・Be mine!
 ・(MC)
 ・でも

・gravity
・序曲
・birds
・(MC)
・25周年メドレー
 ループ
 →ヘミソフィア
 →逆光
 →奇跡の海
 →Private Sky
 →トライアングラー
 →マジックナンバー
 →指輪
 →光あれ
・(MC)
・誓い
・プラチナ
・ポケットを空にして (instrumental)

 円形のセンターステージをすっぽりと8面のモニタが取り囲んでいて、最近のLEDモニタってそれなりに透明っぽさがあるのね、と思いつつも、でもたしか最初はそのモニタが上がらなかったんじゃなかったかな。現れた坂本さんは、明るいラベンダー色で裾がまるく大きく膨れたドレスに、鮮やかなショートカットでした。あれっ、坂本さん、髪切ったの!!

 立つ or not問題で毎度悩まされる坂本真綾氏のライヴですが、今回は、『CLEAR』から前の方の女の子が立ったので(我慢できなかったのでしょう)、私も立ちました。あの女の子ありがとう。見た感じ、ステージの正面寄りはだいぶ立っていたけど、後ろ寄りはそうでもなかったですね。センターステージって、全方向に平等と見せかけながら、バンドやカメラの配置でどうしてもそういうことになっちゃうから、あまり、ね…。──ですが、8面モニタと、おそらくは収録の円盤(?)にも配慮して、バチバチにカメラ目線を送る坂本さんには感心しました。なんか坂本さんらしくないな!(?)

 デュエットアルバムを発売した坂本さんですが、このライヴではそのアルバムに参加した方々をゲストに呼んでおり、la la larksの内村友美さん、なんだかわからんが多少ウザがらみっぽくもやたら会場を盛り上げてくれた堂島孝平さん、そしてバンアパの原昌和氏に至っては一人でベースを弾きながらアリーナのセンターでリフトアップされる(坂本さんは下で特に関係なく歌っている)、という特別扱い(?)でした。ヒゲヅラの庵野カントクみたいな人が頭上で回されているのはとてもシュールな図でしたがとにかくベースはかっこいいというのが悔しい。(?!)

 このゲストコーナーまでが前半、そして転換して後半、という構成だったのかな。もう一度下りてきた8面モニタの鳥かごに入ってしまった坂本さんでしたが、『birds』でその鳥かごが上がって、ミラーボールのまぶしい光が輝きました。この演出にはやられました…。あの、空間に満ちあふれる光。ライヴ、現場に来なければ、体験できないもの。また、『誓い』では、ステージを覆ったシャボン玉の中で歌った坂本さん。──正直なところ、この日の音響はあまりよくなくて、横浜アリーナみたいな会場でPAがよろしくないのはしかたないにせよ、空間的なステージ演出だけは、その場に参加しなければ…。リモートでは体験できないものだなあ、と舌を巻きました。

 最後、『ポケットを空にして』は、これまでならアンコールのお約束で、オーディエンスが合唱するのですが、発声禁止です。バンドメンバーが捌ける前のあいさつ回りをしながら流れたSEでしたが、それに合わせて手拍子をし続けていたオーディエンスは、みんな、心の中で歌っていたのだと思うんですよね。──坂本さんのライヴはもともと特に声を出すような現場ではないのですが、立っていた人も座っていた人も、静かな熱気が会場に満ちていた、不思議なライヴでした。“約束はいらない”って、25年前の彼女のデビュー曲のタイトルであるのはもちろんですが、それと同時に、このすべてが流動的なご時世に挑戦的なライヴタイトルをつけたんだな…、と思っていたのですが、約束がなくても彼女についていくし、そういうオーディエンスがこれだけいるんだなあ、と改めて思った日でした。

*1:このチラシは、翌日も使うんだろうな、と私は思ったし、実際、私が行った1日目はほとんど誰も持ち帰っていなかったのですが、翌日の2日目には、持ち帰られる前提で二日分用意してあった、持ち帰っていいよ、というMCがあった模様。坂本真綾ファンのお行儀のよさ(?)が炸裂したエピソードでした。

吉田博展 @東京都美術館 3/7

 吉田博という人は、いわゆる“新版画”の人として少し知っていて、展示があるならぜひ行こうと思っていたのだけれど…、行ってみて、「とにかくただものじゃない」ということがわかった展示だった。

東京都美術館没後70年 吉田博展

f:id:jawa_jawa:20210414141217j:plain

 まず冒頭が若い頃の水彩画。山に登るのが好きな人だったようで、視界の広い雄大な風景画があったのだけど、透き通った雲がまるで被写界深度の深い写真のようで、この世のものではないような、山に登ったからこそ見られる、描ける風景で…、くらくらするような感じがしたのだ。若いうちからこんなにすごい絵が描けるのに、その後さらに木版画に進む。世界中を旅行した人だったようだ。ヨーロッパの町を見下ろす構図の、オレンジ色の家並みと湖の青さの対比が面白い。このオレンジと青という補色関係をよく使われていて、独特な印象だ。エジプトのスフィンクスの絵も、青い空や青い影に対して、スフィンクスの顔にはオレンジ色の陽が当たっている。

 また水面の描き方が特に印象深くて、油がぬめるような表現をする。瀬戸内の海に帆船が浮かぶシリーズの、帆の後ろから強い朝陽が当たっている絵が、まぶしい凪の海を本当に見ているようだと思った。──この人の版画は、それまでの日本の版画は“摺り”の回数がせいぜい10回程度だったのに対して、もっと多く何十回も摺って色を重ねるのだという。最大96回の摺りを行う作品まであるそうだ。そのせいなのか、浮世絵の持つ平板さはなくて、もちろん水彩や油彩とも違う光や空気がある。寺院や風景のシルエットが、宵闇や朝もやの中に、浮かび上がってくる。惹かれるし、どれも面白い。帰りに図録と、A4プリント画を買った。プリント画は、迷ったけれど、『光る海』にした。海に浮かぶ帆船の、その先に、午後の…夕方か。光が輝いている。本物には及ばないプリント画だけれど、それでも、この光がほしい、と思った。部屋に飾ろう。

『大清帝国展 完全版』@東洋文庫ミュージアム 2/23

 昨年の今頃に開催していた展示が、“完全版”になって帰ってきた?

東洋文庫ミュージアム

f:id:jawa_jawa:20210418171743j:plain
 入口のこのパネルは、特に変わらないのね

 昨年の『大清帝国展』のときと同じ展示物もあるけれど、今回は、太平天国関連の展示物が目を引いた。

f:id:jawa_jawa:20210418171632j:plain
 太平天国の銅銭ですって

f:id:jawa_jawa:20210418171627j:plain
 オーガスタス・リンドレーの『太平天国』。巻頭についているのは、忠王李秀成が彼に与えた通行証なのだそうだ。──オーガスタス・リンドレーは、英国の軍人だったのが太平天国に参加して李秀成の部下になり、「呤唎」(リンリー)という中国語名で2年ほど各地を転戦した…という経歴の人物である。「タイ、ピン、ティエン、クオ」と読んでいくと、当時の中国語をアルファベットに書き取った彼と、現代の発音が、直接つながるような気がして、面白い。この文書の全文の意味はちょっと取れないが、「真忠軍師忠王李」や「洋兄弟呤唎前往上海寧波一帯」…といったあたりは読める。最後に日付が書いてあるところ、「天父天兄天王太平天囯十三年」というのが太平天国元号1863年)だと思うが、「癸開」というのがちょっと変で、干支の「癸亥」だろうけど、発音の近い字に書き間違えられているのだろうか。(開kai1と亥hai4は現代の普通話では違う発音だけど、上海や南京あたりでは同じ発音なのだろうか、とかね)

 オーガスタス・リンドレーのこの著書は、プロジェクト・グーテンベルクで読めるのだけれど、巻頭のこの書き方が、ちょっとすごい。

LIN-LE, FORMERLY HONORARY OFFICER, CHUNG-WANG'S GUARDS; SPECIAL AGENT OF THE TI-PING GENERAL-IN-CHIEF; AND LATE COMMANDER OF THE "LOYAL AND FAITHFUL AUXILIARY LEGION."
TO Le-Siu-Cheng, the Chung-Wang, "Faithful Prince," COMMANDER-IN-CHIEF OF THE TI-PING FORCES, This Work is Dedicated, IF HE BE LIVING; AND IF NOT, TO HIS MEMORY.
 「我こそは、忠王李秀成(チュン・ワン、フェイスフル・プリンス・リー)の"HONORARY OFFICER"であり、"GUARDS"であり、太平軍の"SPECIAL AGENT"なり。」というわけだ。──李秀成とともに戦ったことを、リンドレーは、誇らしい記憶として留めて、英国に帰国したのだ。彼が1866年にこの本 "Ti-Ping Tien-Kwoh; The History Of The Ti-Ping Revolution" を著してこの献辞を書いたときには、すでに天京は陥落し、李秀成も処刑されていたのだけれど…。リンドレーが李秀成とともに戦ったのは、彼が21歳から23歳のときにあたる。その若さで異国に飛び出して、プリンス・リーという四十歳手前の有能な将軍に出会い、一緒に内乱の戦場を生き抜いた…その心情を推し量るのは難しいけれど、彼にとっては、劇的な体験だったのだろう。

f:id:jawa_jawa:20210418184402j:plain
 太平天国の崩壊後に李秀成は捕らわれ、処刑されるのだが、「李の肉筆原稿の一部は取り調べをした曽国藩が自宅に秘匿し、家族にも公開を禁じていましたが、20世紀の半ばに公開されました。本書はその影印版です。」という説明が。

*

f:id:jawa_jawa:20210418171602j:plain

f:id:jawa_jawa:20210418171608j:plain
 清朝の銀貨。

f:id:jawa_jawa:20210418171658j:plain
 朝褂という、皇后の朝服。

f:id:jawa_jawa:20210418171651j:plain
 西太后が描いた絵だそうだ。“寿”という字の形になっている。この人は実は文化人だったということで再評価されているけれど…。

f:id:jawa_jawa:20210418171736j:plain

f:id:jawa_jawa:20210418171730j:plain
 爪につける飾りと、纏足の靴。

f:id:jawa_jawa:20210418171644j:plain
 「垂簾聴政」という熟語は、後世の歴史学の用語じゃなくて、この当時の同時代的な用語だったのか。

f:id:jawa_jawa:20210418171638j:plain
 李鴻章、字が上手いですね

f:id:jawa_jawa:20210418171710j:plain
 『大清帝国全図』。これ、今の目で見るといろいろとひっかかるところのある地図で、“「中国」とはどの範囲か?” という、今の時代に通底する問題がたくさんあるのだが…。

f:id:jawa_jawa:20210418171722j:plain f:id:jawa_jawa:20210418171715j:plain
 『中華国恥地図』。赤い文字で細かく書き込まれているのは、いつどこで他国に領土を奪われたか、といったことが詳細に記されているもの。

f:id:jawa_jawa:20210418171703j:plain
 「清朝最後の皇帝溥儀が、水墨で蘭を描いた扇面画です」と説明されているが…、よく見ると「大同二年三月」と書いてある。うーむ。

走行データログ

 2007年3月に購入してから実に13年半以上乗った、GIANT ESCAPE R3ですが、もはや駆動系にガタが来てしまい、これ修理すると新車を買うレヴェルになりますよ、という状態に追い込まれて、2020年の12月に、ついに新しい自転車を買いました。──正直なところ、もう電動アシスト自転車にしちゃおうかな…と迷ったのですが、いやいや、それはまだ十年早い、と思って、結局、またGIANT ESCAPE R3を買いなおしたのでした。

www.giant.co.jp
 この車はけっこうどこでも売ってて、手軽に買えるんですよね。この車は最近のモデルではタイヤが30Cで、28Cだった前の車とは乗り心地が違いましたが、慣れてくると快適ですね。28Cがわりとアスファルトを切りつけるような(?)走りで、それが快感だった(が、車にガタが来ていた最後の方は、錆びたナイフで無理やり切り結んでいるような感じにはなっていましたが…)のに対して、30Cくらいだと、ぽたぽたと転がして行くような乗り心地になります。ライトとサイコンも新調しました。

 古い自転車は、処分してもらう前に、写真に残しておきました。

f:id:jawa_jawa:20210206174409j:plain
 ぼろぼろになってしまった、2007年モデルのESCAPEのエンブレム。かっこいいんだよね。いまのESCAPEにはこのエンブレムはついていないんだよなあ。──この自転車で、記録してあるだけで9,259.7kmを走りました。よく走ってくれました。

*

 2020年の走行距離は421.98kmでした。前半の自粛生活のせいもありますが、やはり、自転車の調子が悪いと乗らなくなる、というのが大きかったように思います。12/21以降が新しい車での記録です。──新しい自転車で、次の10年を、走って行けるでしょうか。

年月日区間走行時間hh:mm走行距離km平均時速km/h積算距離km
2020/01/01町田市内0:316.8312.98862.3
2020/01/05町田市内0:419.1013.18871.4
2020/01/12町田市内・相模原市南区0:449.7313.28881.1
2020/01/13町田市内0:429.1012.98890.2
2020/01/25町田市内0:4711.4814.68901.7
2020/02/08自宅周辺0:194.5914.28906.3
2020/02/09自宅周辺0:123.2816.18909.6
2020/02/10町田市内0:5111.3313.18920.9
2020/02/11町田市内0:4711.0113.88931.9
2020/02/16町田市内0:255.1812.18937.1
2020/03/14町田市内0:266.6815.38943.8
2020/03/27町田市内1:0715.9714.28959.8
2020/04/17自宅周辺0:214.3412.38964.1
2020/04/18町田市内0:5110.8512.78974.9
2020/04/19町田市内0:427.1310.18982.1
2020/04/21町田市内・相模原市南区0:409.2213.58991.3
2020/04/30自宅周辺0:184.0413.08995.3
2020/05/01自宅周辺0:4610.1913.29005.5
2020/05/02自宅周辺0:297.2614.79012.8
2020/05/04自宅周辺0:337.1712.79020.0
2020/05/05自宅周辺0:356.8511.79026.8
2020/05/09自宅周辺0:153.2312.99030.0
2020/05/10町田市内0:4812.1014.99042.1
2020/05/14自宅周辺0:214.1911.89046.3
2020/05/18町田市内・相模原市南区0:5411.4012.59057.7
2020/05/24町田市内0:5613.1314.09070.9
2020/05/30町田市内・相模原市南区0:409.3613.79080.2
2020/05/31町田市内・相模原市南区1:1216.9114.09097.1
2020/06/06自宅周辺0:153.5013.39100.6
2020/06/20町田市内・横浜市青葉区2:1133.0615.19133.7
2020/07/04自宅周辺0:183.9212.99137.6
2020/08/01町田市内・相模原市南区0:449.5712.99147.2
2020/09/19町田市内0:5211.0712.69158.2
2020/09/20町田市内0:5513.4714.69171.7
2020/09/21町田市内0:5311.5212.89183.2
2020/10/16町田市内0:4711.7714.89195.0
2020/10/24町田市内1:3824.0014.69219.0
2020/10/31町田市内0:5111.6313.69230.6
2020/11/08町田市内0:4910.9813.39241.6
2020/12/13町田市内1:2318.1213.09259.7
2020/12/21自宅周辺0:071.6413.19261.4
2020/12/26自宅周辺0:315.049.69266.4
2020/12/29町田市内・相模原市南区0:4611.0414.19277.4

令和2年のまとめ。

 昨年2020年は、世界がまったく変わってしまった年でした。ひとまず見かけ上は健康で年を越すことができたのは幸運でしたが、社会がこの先どうなるにせよ前の形ではもう返ってこないものがたくさんあるだろう、と思うことがあります。そんなふうに自分が社会に振り回されていることに、居心地の悪さを感じています。

 例年のように書き出してみましたが、こんなに少なかったとは…。

■一年間の旅行先。
・岩手・宮城(2月下旬/1泊2日)
・京都(3月下旬/2泊3日)
・京都(9月下旬/2泊3日)

■一年間に見た舞台、コンサート、映画、など。
・02/15(土):舞台「ねじまき鳥クロニクル」@東京芸術劇場プレイハウス
・09/22(火・祝):映画「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」@ MOVIX橋本
・11/21(土):東宝ミュージカル「ビューティフル」@帝国劇場
・11/28(土):坂本真綾さん「IDS! presents Live & Talk 2020」@ Zepp Tokyo

■一年間に行った展覧会、美術館、博物館。
・01/10(金):「アジアのイメージ 日本美術の『東洋憧憬』」@東京都庭園美術館
・01/10(金):「高御座と御帳台」/「博物館に初もうで」@東京国立博物館
・01/19(日):「ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」@国立新美術館
・02/07(金):「ハマスホイとデンマーク絵画」@東京都美術館
・02/07(金):「日本書紀成立1300年 出雲と大和」@東京国立博物館
・02/24(月・祝):山寺芭蕉記念館・山寺後藤美術館(山形県山形市
・03/01(日):「大清帝国展」@東洋文庫ミュージアム
・03/07(土):「古代中国・オリエントの美術―国宝“細川ミラー”期間限定公開―」@永青文庫
・03/07(土):「李禹煥絵画展」@ SCAI THE BATHHOUSE
・07/26(日):「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」/「もつれるものたち」/「おさなごころを、きみに」/「MOTコレクション いま─かつて 複数のパースペクティブ」@東京都現代美術館
・08/16(日):「ヨコハマトリエンナーレ2020」@横浜美術館、プロット48
・08/22(土):「幻想の銀河 山本基×土屋仁応」@ザ・ギンザ スペース
・08/22(土):「ピーター・ドイグ展」@東京国立近代美術館
・08/28(金):「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」@国立西洋美術館
・09/04(金):「鴻池朋子 ちゅうがえり」/「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展 Cosmo- Eggs|宇宙の卵」/石橋財団コレクション選(特集コーナー展示:パウル・クレー印象派の女性画家たち)@アーティゾン美術館
・09/29(火):「杉本博司 瑠璃の浄土」@京都市京セラ美術館
・10/11(日):「ヨコハマトリエンナーレ2020」@日本郵船歴史博物館
・10/11(日):「相模川流域のみほとけ」@神奈川県立歴史博物館
・11/14(日):「ポーラ ミュージアム アネックス展2020 ─透過と抵抗─」
・11/28(土):「桃山 天下人の100年」@東京国立博物館
・12/04(金):「宮島達男 クロニクル 1995-2020」@千葉市美術館
・12/04(金):「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」@江戸東京博物館