night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

5/15(日)国立西洋美術館


 上野の国立西洋美術館は、2020年10月からの工事休館が終わって、今年の4月から再び開館した。ひさしぶりに常設展に立ち寄ってみた。


ハンマースホイ。ちょっと人目につかないようなところにかけられているのがまた、この絵に合っている気もした。


シモン・ヴーエ(に帰属)『アレクサンドリアの聖カタリナ』。国立西洋美術館には同じタイトルの別の絵もあるけど、これは初めて見たように思う。


西洋美術館の常設展といえばこれだよね、という作品も、また見られた。カルロ・ドルチ『悲しみの聖母』


そして、やはりこれ! マリー・ガブリエル・カペさんの、自信満々の表情の自画像。やっぱり、上野の西洋美術館には、この人がいてくれないとね。


「初展示作品」というキャプションのついていた、ジョン・エヴァレット・ミレイ『狼の巣穴』。ピアノの下に潜り込んで遊んでいる子供たちですって。なんでも、これももと松方コレクションだったものが散逸していたのを、2020年になって西洋美術館が個人から購入したのだそうです。


これも「初展示作品」、フランク・ブラングィン『木陰』


 新館の1階ではル・コルビュジエの展示を開催中。うーん