night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

12月の園芸部

 ミニトマト、実はなり続けていたが、もうあまり赤くならない。だが、冬の陽に照らされた、この、透き通った色合いの美しさ。
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 青い実も、青磁のようだ
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 今年は初めて、ミニトマトとナスを植えた。初夏のうちはどちらもよく取れた。──急に家庭菜園などやろうと思い立ったのは、やはり、春先に在宅勤務などしていたときに、どうしても荒れ果てた庭が目についてしまい、なんとかしたい、と思ったことが大きい。外に出かけられない鬱屈もあった。聞けば、世間でもガーデニング市場が拡大しているということで、ぼくのような人が多いのだろうと想像する。他にも、花壇を作って花を植えてみたりしたけれど、種をまいてもなかなか発芽しないし、やっと育っても消えてしまったりする。育てば育ったで、どこまで茂らせてよいかわからない。植物を育てるというのは難しい。庭をきれいに保つというのが大変なことだということも思い知った。

 初めてなので、ミニトマトは、どこまで育つのかと思って試していたが、11月下旬に霜が降りてからはさすがによい実は取れなかったし、12月に入ると寒さにあたって枯れていった。結局、12月22日に片付けた。──来年はもうちょっといろいろやってみたいなと思っているところ。