園芸部では、庭に限らず公園や里山や寺院や道端などあちこちで、花や植物を撮る活動をします。
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藤の季節になりました。が、ちょっと来たのが遅くて花の盛りは過ぎちゃったのかな。やはり今年は季節が早いように思います。
イチハツとシャガ。もはや春というより初夏という感じがする花です。
ムラサキツユクサかな。
この花、「矢車草」だと覚えていましたが、ヤグルマソウと言うと別種の植物を指し、この花のことは「ヤグルマギク(矢車菊)」と呼ぶ、ということを今回知りました。野草だと思っていたけど、英語名では「セントーレア」。…あれ、セントーレアって言うと西洋由来の園芸品種じゃないの。さらに、この花は青いものだとばかり思っていましたが、紫色の花もあるんですね。
ハルジオン。子供の頃、「びんぼうぐさ」と呼ばれていたのを思い出しますが、考えてみればこの花のなにが貧乏なのか…。
ナガミヒナゲシ。この10年ほどで急激に増えた外来植物ですね。(5月2日)
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シラー・ペルビアナ(オオツルボ)、満開になりました。ごてごてしてますね。
チェリーセージ、だんだん白が多く入るようになってきました。鶴みたいだな。
ギリア・トワイライトが咲き始めました。あ、きりぎりすが乗ってる。(5月4日)
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セントーレアが咲き始めました。思ったより草丈が高くならず、葉ばかり茂って、葉に埋もれるように花がついています。
苗を定植して3週間のミニトマト。こちらもだんだん大きくなってきました。そろそろ支柱を立て直すかな。(5月9日)
このミニトマトは、その後、5月17日の暴風で、せっかく花もついていた主軸の枝が、無残にも折れてしまうという憂き目に遭いました。斜めに立てた支柱に結んだところのすぐ先でボッキリ折れるという結果に…。思ったよりもしっかりビシバシと留めないと、だめみたいですね。ですがまた脇芽がぐんぐん伸びていきました。
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夜、妖しい甘い香りが漂っていて、すいかずらが咲いていることに気づく。(5月10日)
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シノグロッサム(シナワスレナグサ)。
アリウム・ロゼウムが花火のように咲きました。
茂りすぎてしまった花壇の中で、エスコルチア・ミルクメイドもひっそり咲いていました。陽当たりが悪くなっちゃったんだよな…。
ギリア・レプタンサ・ホワイトと、セリンセ・マヨール。いい組み合わせだったんだけど、このあと、ギリアの株は、育ちすぎたセリンセに押しのけられて、倒れて枯れてしまいました。
初夏の陽射しの中、だんだん、“秘密の花園”っぽくなってきたような気がするなあ。(5月30日)