4月19日(日曜日)は、東京国立博物館へ。特別展『インドの仏』を見てきました。砂岩でつくられた薄い衣の仏の立像や、セクシーな摩耶夫人(!)に感心しましたが、いちばん印象強かったのは、クシャーナ朝時代のものという、口髭をたくわえた弥勒菩薩。なにこの美中年(笑)。弥勒菩薩というと、広隆寺のあの方のような、中性的な美人(?)を思い浮かべるのですが、だいぶ違うのですね…。──オーディオガイドは、“インド仏像大使”のみうらじゅん氏といとうせいこう氏が「キター!」「いやー、イイですねー」という調子で放談する、というもので(笑)、これ聞きながらビールでも飲みながら鑑賞したくなるものでした(いや、見ているのは仏さまなのですが…^^;)
表慶館で行われる展示に入るのは初めてでした。