2020-08-30 東京国立近代美術館の新版画 8/22 東京国立近代美術館、ピーター・ドイグ展のあと、コレクション展も一巡した。明治以後のいわゆる“新版画”がまとまって展示されていた。 鮮やかな色合いで、目を見張る。これはすごい。小原古邨(祥邨)という名前を初めて知った。花鳥画を中心に活躍した絵師だそうだ。 笠松紫浪、そして川瀬巴水。グラデーションがきれい。明治から戦前の、こういう美しいものが、ちゃんと残っているのだなあ。