night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

陣馬山から高尾山へ 5/15

 日曜の朝の8時、中央線の高尾駅で友人と集合して、「陣馬高原下」行きの西東京バスに乗車しました。陣馬山の登山口に向かうバスで、ハイキング客で長蛇の列ができていましたが、西東京バスも、臨時の急行バスを2台+定期の各駅停車バス1台、という陣容で対応していて、ほどほどの混み具合で、終点まで30分程度。陣馬街道という道、初めて通りましたが、八王子市もこのあたりまで来るとだいぶ山道になるなあ。


 陣馬高原下バス停。これより奥にはバスが入れない、という地点で終点になっているようなところ。

 若干の準備運動などしてから、歩き始めたのが9時ちょうど頃。ここの標高が330m、目指すのは855mの陣馬山頂です。


 基本的には植林された杉の林が続きます


 藤がきれい!


 山つつじ


 陣馬山の山頂にたどり着いたのは10時20分過ぎでした。それほど高い山ではないとは言え、標高差がきついので、どうかな、と思っていましたが、意外にすんなりと登って来られたな。しかし、この日は陽が陰っていて、少し風が肌寒く、登りでかいた汗が冷えます。山頂には茶店もあり、ぼくはゆずシャーベット(ゆずが藤野の名物らしい)、友人はうどんを食べて、一服しました。ぼくは缶ビールまで飲んでしまうというていたらく。


 陣馬山というと必ず写真に出てくる、抽象的な白馬の像。なんですかね、これ


 山頂で小一時間休んでいるうちに陽射しが出てきました。景信山に向かう稜線をたどります。


 12時過ぎ、奈良子峠。ここから藤野側に下りるという案もありましたが、想定よりもだいぶ体力に余裕があったので、高尾山まで歩こうということになりました。


 明王峠の茶屋。


 13時半頃、景信山。ここまでは、3年ほど前に、高尾山側から歩いて来たことがあります。だいぶ人も増えてきました。名物、なめこ汁。



 小仏城山の天狗。ここでは茶店でかき氷を食す。


 高尾山薬王院までたどり着いたのが15時50分頃でした。リフトで下山。


 スーパー銭湯で汗を流してから、八王子の南口の寿司屋で打ち上げ。…ちょっと身体に堪えたな。筋肉痛とかにはならなかったのですが、基礎体力が低下してるのかなあ。でも、山歩きには一年でいちばんいい季節だったと思います。