night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

「白洲正子のライフスタイル」@町田市民文学館ことばらんど 10/20

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 白洲次郎・正子夫妻が当時のこの国でどのような立場の人だったのかについては、あまり理解していないのだけれど、町田の鶴川のほうに今でも残されている旧白洲邸“武相荘”には、一度見学しに行ったことがある。豊かな生活ぶりがしのばれた。──細い線で色柄が描かれた椀や小鉢は、“麦藁”と呼ばれるもので、江戸時代の瀬戸だという。太い線と細い線がリズム的に配置されていて面白い。ほかに、“古代ガラス”や、法隆寺神護寺などの金銅の法具で作ったアクセサリなどには、ちょっと驚いた。今ではできないことだろう。