night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

アジアの漆器 9/9

▼「漆がつなぐ、アジアの山々」@世田谷文化生活情報センター 生活工房

 9月9日(日曜)、京王線芦花公園駅から下高井戸へ、そして東急世田谷線に揺られて三軒茶屋に行った。キャロットタワーの中の“生活工房ギャラリー”というところで、中国の彝族、ヴェトナム、タイ、ミャンマーブータン漆器が展示されている。

f:id:jawa_jawa:20180930222150j:plain
 宝箱みたい。溜息が出る。

f:id:jawa_jawa:20180930222148j:plain

f:id:jawa_jawa:20180930222149j:plain
 中国四川省涼山の彝族の漆器。これはすごいな…、鮮やか。見たことがないデザイン。

f:id:jawa_jawa:20180930222156j:plain

f:id:jawa_jawa:20180930222154j:plain

f:id:jawa_jawa:20180930222152j:plain

f:id:jawa_jawa:20180930222155j:plain

f:id:jawa_jawa:20180930222151j:plain
 ミャンマー漆器

f:id:jawa_jawa:20180930222153j:plain
 ブータン漆器はこのように木目を生かす塗り方をするのだそうだ(漆の木の種類も違うらしい)。…これは、日本でも売れそうじゃない?

 どれも本当に美しい。──「漆」については、先日の縄文展でも「そんなに昔から使われていたのか」と驚いたのだけど、…「特定の木の樹液を取って器に塗ると、丈夫になるし、水も弾くし、つやつやして綺麗!(作業工程ではかぶれるけど、かまわない)」という文化が、南アジアから日本にかけて広がっているというのは、面白いことだなあ。

世田谷文化生活情報センター生活工房>クライム・エブリ・マウンテンvol.2「漆がつなぐ、アジアの山々」