6月10日(日曜)、サントリー美術館へ。『清朝皇帝のガラス』展。一部写真撮影可になっていた。
中国のガラスって、ガラスなのに、不透明な色ガラスで、磁器を模しているようなところが、興味深い。
鼻煙壺(びえんこ)と呼ばれる、嗅ぎ煙草入れを集めたコーナー。おお、宇宙
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6月24日(日)には、東中野の“東京黎明アートルーム”へ。こぢんまりとしたギャラリーで、鈴木其一の『四季花鳥図屏風』が展示中。様式化された世界…、のようでいて、葉末の虫食いなどは驚くほどリアル。
そのあと、中野坂上から地下鉄で都庁前にまわって、損保ジャパン美術館のターナー展へ。とがった作品の少ない、茫洋としたターナーが中心の展示である。茶ばんでしまっている作品が多いしね…。ただ、水彩(?)の、空の青が鮮やかな絵があり、英国の雨上がりの空…!と感じ入った。