night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

朗読劇『CRAZY MANSION!!』@東京芸術センター 天空劇場 3/18

 茅原実里さんが座長(!)の朗読劇。みのりん、面白いことを始めたなあ。東京・名古屋・大阪で数公演ずつ行われたようですが、ぼくが行ったのは3月18日(日曜)の18時からの回、会場は“天空劇場”というところで、常磐線の北千住から歩いていくらか行ったところにある、高層の再開発ビルの21階でした。


うっかり、良い景色であるかに思わされるが、見えるのは基本的に灰色

 ロビーも狭くて特に滞留するような空間はなく、会場も小さめで、小演劇などでも厳しそう。2列目というかなりよい位置…でしたが、ちょっと上手寄りで、アンプが近すぎたかな。

CRAZY MANSION!! minori's theater

 出演者は、茅原さんのほか、日笠陽子さん、高垣彩陽さん、阿澄佳奈さん、山岡ゆりさんの、合わせて5名の方々。すごい顔ぶれだよね…このすごさは、わかる人にしかわからないよね…(^^; 内容は、基本的にスラップスティック・コメディで、もはや敢えてあらすじとかには特に触れませんが、いったいどこまで台本でどこからアドリブだったのやら。杉田智和ネタとか、ユーフォニアムネタ(阿澄佳奈さん「それ私出てないやつー!!」/^^)とか、終始笑いが絶えませんでした。みのりんは小花柄のようなワンピースドレスでお姉さん感を出していて、でもそれでときおり素っ頓狂なことを言い出すのがおかしくて。阿澄佳奈さんはえんじ色のジャージ(?)上下でうるさい役(笑)、ひよっちがだるだるしたニットで、ときどきけっこういっちゃってる表情をするので素で怖く(元ヤン成分と芸人成分、って感じでしたが、初めて生で見て若干引いたかも/^^;)、山岡ゆりさんはオーバーオールのような? エプロンにジーンズ姿のあやひーがいちばんまともな役だったかな(?)。

 最後は若干の後説があり、袖から脚本家さんを引っ張り出していじったりしていました。すべての日程を5人で演じて回っているわけではなく、5人ver、4人ver、3人verと、異なるストーリーの演目があったようです。特に阿澄佳奈さんは日曜日のお昼は文化放送のレギュラー番組があるからか、この日も昼公演には参加しなかったようで、「またやりたいねー!」→「キミまちがないときにな!!」なんてやりとりがありました。こういうのは、その日、その公演の場にいることがすべてで、そのときの空気は記録に残るものでもないのが、残念ですね。とても楽しかったのです。