night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

11/23(木)夜行バスで京都へ

 休暇を取って飛び石連休をつなげ、京都に行くことにした。11月23日(木曜)の祝日、町田バスセンターから、23時23分発の西日本JRバス『グランドリーム横浜81号』京都・大阪行きに乗った。京都駅に着くのは翌朝6時30分の予定。──昔は『ハーバーライト号』という名前で、神奈川中央交通も共同運行に参加していた、横浜・町田〜関西間の夜行バスだが、いまは毎日運行しているのは廉価版の4列バスで、3列バスは特定日しか運行されないようになっている。定価8,500円がネット購入の割引で8,330円になった座席を、2日前に予約していた。

 夜行バスに乗るのは昨年5月以来である。あのときはプレミアムドリーム号の“スーパーシート”で、そこそこよい座席でよく眠れたのだが、あちらが前後9列なのに対して、今回のグランドリーム号の“グランシート”というのは10列、座席の前後は狭めなことが予想される(新しい車両だけど、要するにスタンダードクラスなのだよね)。もう若くないしなあ、などと、柄にもなく警戒して、百円ショップで空気枕やアイマスクを買ってきて備えていたが、結局、空気枕は首の周りに邪魔なだけ、アイマスクは、不思議なことに、つけていると、車に酔うのだった。──座席の夜行列車や夜行バスには、学生の頃からよく乗っているが、逆に、いつもと違うことをしないほうがよいようだった。


 『グランドリーム横浜号』、町田バスセンターを出ると、開放休憩は24時台の足柄サーヴィスエリアのみ。その後は何か所かで停車した感触はあったものの、ずっと寝ていた。あとからスマートフォンの位置情報履歴を見てみると、新東名高速を通っていたようだ。JRバスは東名三ヶ日インターの近くに営業所があって、そこで運転士が交代することは知っていたが、新東名高速を通ると、浜松いなさジャンクションからの連絡ルートを使って三ヶ日ジャンクションで東名に入ることになるが、三ヶ日インターは三ヶ日ジャンクションよりも東京寄りなので、いったん東京方面に入って三ヶ日の営業所に立ち寄る、という経路を取っていた。そのほか、どうやら、三ヶ日より手前の遠州森町パーキングエリアと、伊勢湾岸道刈谷ハイウェイオアシス、新名神の甲南パーキングエリアで停車していた形跡がある。


 京都南インターで名神高速を下りて、11月24日(金曜日)の6時40分頃、京都駅の烏丸口に着いた。ヴェローチェでコーヒーと軽食を取って、京都タワーの地下の浴場(7時開店)に行く、というのが、夜行バスで烏丸口に着いたときのぼくの伝統的な身の処し方になっている。…いいぞ、いつものぼくの旅行の感じになってきた。今日は紅葉を追いかけて京都の市内を歩き回るつもり。