2月16日(木曜日)、この日は山手線を駒込で下りて、東洋文庫ミュージアムへ。
「ロマノフ王朝展」を開催中。展示室では上坂すみれさんのガイダンス音声が流れます。
上坂すみれさん、今回の展示のキャンペーンで、なんと亀山郁夫教授と対談トークショーをやったんだそうですね。もう、何と言うか、面白い方向に突き抜けちゃった人、っていう存在になっちゃいましたね。
『カラマーゾフの兄弟』の初版本! なんと亀山郁夫教授の所蔵品だそうだ。さすが…。アレクセイ・フョードロヴィッチ・カラマーゾフは云々…と書き起こされている、冒頭部分。
プチャーチン来航図。ヘダ号ができてураааっつってるところ(^^
"Порта Хакодаде"(ポールタ・ハカダージェ?)と書いてある。函館って、幕末の西洋の文献には、決まって「ハコダデ」とか「ハコダディ」と書いてある気がするが、当時の発音はそうだったのでしょうか。
帝政末期のシベリア鉄道の旅行案内だそうだ。もっとよく見たかった…!
オリエントホールでは、指揮者の西本智実さんのパネルの展示がありましたが、それはいいとして、…これはチャイコフスキーの直筆譜面のコピーとのこと。何の曲だかはわかりませんでしたが。
ミュージアムの外には、ユーラシアの各国語の詩の回廊があり、レストランへ続いています。──食事をしてから出ました。
西夏文字、好き(^^
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帰る前に、六義園をぶらぶらと。独特の野趣のある庭園だなあ。