night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

3/4(金)小浜島へ、そして帰京

 この日は帰京の日だが、夜の飛行機なので、時間があり余っている。ホテルをチェックアウトするときに、ポーターサービスで荷物を空港に送っておくことにしたが、500円かかるのはいいものの、空港の窓口が18時で閉まるからそれまでに受け取らなければならない、とのこと。JTAの羽田直行便が19時20分発なのに、ちょっと早すぎない? と一瞬思ってしまったが、そういうのも東京中心の考え方かもな、と思い直し、18時までに空港に行くことにした。

 10時半の船で小浜島に渡る。往復1,920円。最後の日になってまた曇ってきてしまった。ここでも調子に乗って原付バイクを借りた。この島にはガソリンスタンドがないらしく、満タンで返さなくてもよくてガソリン代込みで3,200円、とのことだった。


 とても雨になってしまったのですが…


 西の岬の方向。行ってみよう


 対岸の西表島が険しい姿を見せている。


 ヤギです! 何頭も放牧されていた。

 畑の中をバイクで走っているとき、茂みからバサバサッと大きな鳥が2羽、飛び立って、驚かされた。カンムリワシだったのか、野生化していると聞くインドクジャクだったのか…。


 細崎(くばざき)という西の岬。変な形の展望台が。


 あ、マンタの形なのか。


 天気がよければ、きれいだったろうなあ。


 集落には、『ちゅらさん』的な民家が。


 大岳(うふだき)の展望台へ登る


 シュガーロード。

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 お昼ごはんを食べたくて、リゾートホテル“はいむるぶし”に原付バイクで乗り付けた。エントランスに歩み入って、「レストランでランチ食べられますか。」と訊ねたところ、非常に丁寧な応対を受けて、ありがたい。


 牛汁そば。おいしい。食べなかったけどスープバイキングも取ってよかったらしい。宿泊客ではないのに、よいサービス!

 デッキチェアで東シナ海を眺めてのんびりして、さて、そろそろ帰りますかね


 トゥーマルビーチ。流れ寄る椰子の実一つ…

 港の前に帰り着いてバイクを返却し、ビールを飲んでのんびりしてから、15時45分の船で石垣に戻る。


 さようなら小浜島


 海の色は本当にきれいだな。そして、高速船ってけっこう速い。スマートフォンGPSスピードメータをつけたところ60km/hあまり出ていた。30分足らずで石垣の離島ターミナルに帰投した。

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 石垣市街からは路線バスで空港へ。


 ファミリーマートで売っていた、シークヮーサー泡盛という商品。これ、すごくおいしいんだけど、アルコール度数は、10度だったか12度だったか、ちょっと高くて、気軽に飲む感じじゃないな。空港で待ち時間に空けてしまったんだけど。そのあとさらに八重山そば食べながらビール飲んじゃったんだけど。

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 19時20分のJTA76便で、たっぷり3時間飛んで、22時過ぎに羽田空港に着陸した。荷物をピックアップして、22時35分の相模大野・町田行きのバスにギリギリで乗せてもらえた。そして無事帰宅。

 八重山、トレッキングしたりビーチで昼寝したり原付でかっ飛ばしたり、夜はお酒飲んでホテルで思う存分時間を無駄にしたりして、自分なりにかなり楽しんだ。満足の旅行でした。改めて、本当に日本は広いなあ。■