night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

MINORI CHIHARA LIVE 2015“Summer Dream 3” @ 河口湖ステラシアター 8/1

 今年も茅原実里さんの夏のライヴです。実は最近の新曲とかあまり追っていない私(アニメ化されていた消失長門が、あまり興味を持てずに切ってしまったというのもあって…)ですが、例年どおり、河口湖に行ってきました。

MINORI CHIHARA LIVE 2015 “Summer Dream 3”

 八王子から13時01分発の特急『かいじ』で大月へ、そして富士急行の『フジサン特急』で河口湖へ、というのも昨年とまったく同じです。今年はフジサン特急、座れました。


 大月駅。富士山界隈は、年々、外国人観光客が増えますね


 今年もみのりん横断幕と等身大ポップが!


 毎年同じアングルで写真を撮ります、河口湖駅です
 
 河口湖駅に着くと、気温は30.4℃と表示されていたものの、やっぱり東京とは空気の熱量が違って過ごしやすいです。駅前で食事してから、徒歩で河口湖ステラシアターへ。来るたびにコンビニが増えてる感じがありますが、なぜかファミレスができないこの界隈。。。

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 会場に着くと、物販は捌けきっているようでフラッグも売り切れとのことでした。事前通販のとき、今年のフラッグはべつに買わなくていいや、と思っていたのでべつにいいのですけど。

 ぎりぎりに入場、着席。今年は1Aブロックのそこそこ前の方の通路ぎわでした。ここの通路ぎわって、位置によっては切り立った崖っぷちみたいな感じになるから、危ないんだよね…(笑)

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●前説に現れたのは、なんかいつのまにかキャラクタ化した、“サマ鳥”(の着ぐるみ)。CVはもちろんみのりん…なんですが、みなみけの千秋との違いはあまりない感じ(笑)。
●赤いミニドレスのみのりんが登場! かなり近い距離だったんですが、みのりん、腰が細いなー。顔の幅くらいしかないんじゃないの(それは言い過ぎか)。おなかがあいていましたが、おへそは見えない、という絶妙な(?)衣装でした。
●久しぶりのフレディスタンドを持って『Paradise Lost』。このときスタンドが衣装に引っ掛かって、スカートの裾がほつれてぶら下がってしまい、歌いきったあとに袖に下がって応急処置していました。
●おたのしみコーナーでは、アニソンカヴァーということで、高橋瞳の曲と、涼宮ハルヒの憂鬱の『God knows...』でした。『God knows...』のイントロで、うわー何年ぶりに聴くだろう、と思って、ちょっとハッとしました。というか劇中ではハルヒのヴォーカルの曲ですから、みのりんに歌われるのもびっくり。オーディエンスはしっかり「あなーたがーいーてー」のエコーをかけていました。みのりんは「そういうのがあるんだ!ってびっくりした」と言っていましたが(^^;
●次は、「自分の曲をロックアレンジでやりたいのですよ。…うまくできるかなあ。。。」などと、みのりんがもしょもしょとしゃべっているうちに、後ろでバンドメンバーが全員サングラスを装着していて。楽器調整の男性もマニピの人も、マニピのサブの女性も袖のスタッフも、みんなサングラスでキメていて(笑)。そしてみのりんも「…こんなところにサングラスが!」、、、そしてそれをかけると急に「オマエらー!!!」みたいなノリになる、という小芝居で、もう爆笑。「あたいについてこれんのかー!!」…あたい?(笑)みのりんの考える“ロック”って何?!(^^;
●で、やったのが、『Planet patrol』のアレンジだったんですが、バスドラのドコドコっぷりが可笑しくて可笑しくて。終わるとサングラスをはずしたみのりん、「何が起こったんですかー?こわーい!」…おいおい(^^
●ガンちゃん(ドラムスの岩田ガンタさん)のきゅうり、とかいう話題がなんだか変な方向に発展してきて、「この話題、離れましょうか…」とかいう展開に(笑)
●毎年おなじみの富士急行のみのり編成の話や、電車で来た人、車で来た人、そして「徒歩で来た人ー!」…ちょいちょい、いるんですね。「どこから来たの?」とみのりんがそのお客さんに問うと、あっちから、というジェスチャーをするので、あっちて^^;と和みました。河口湖に住んでる人だったようです。
●そういえば、この日は厚い雲に隠されて富士山がまったく見えなかったのですが、みのりんが「富士山を見てない。みんな富士山見た?」と問いかけると、2階席の人が「いま見える!」と。角度的に1階からは見えなかったのですが、そのときは晴れていたのですね。ぼくは結局、そのあと河口湖に一泊したのに、富士山は一度も見られなかったのでした。
●後半、白のロングスカートに黒の紗がかかって、重なってグレーの色合いになる、お嬢さまみたいな衣装で登場。セットリストの『Prism in the name of hope』もあいまって、Paradeツアーを思い出しました。…これは下に着てるな、と思ったら、その後、やはり、ブルーのミニドレスに早替え。
●旗曲で、箒でエアギターして暴れまわる室屋氏。そういえば、作務衣にスニーカーという妙な格好だった室屋氏、…この人、年々、体型が太くなってきてるよね。。。(^^;
●サマ鳥(の着ぐるみ)を呼び込んでトークしようとしたところ、よちよちと歩いてきたサマ鳥が、急に頭が座らなくなってふらふらし始め、スタッフが袖から飛んできて強制退避、というハプニングが。予想外の展開に、崩れ落ちるみのりん…。(着ぐるみに不具合が起きただけなのか、中の人が熱中症になってしまったのか…?)
●『ミラクルバング!』のコールアンドレスポンスで、「男の子!」「女の子!」、…「カップルで来てる人! …なにそれー!!うらやましいー!!」なんてやってました(笑)。「7年間来てる人!」にはぼくも手を挙げましたよ。
●それでひとしきりやったので、そのあとの『Sunshine flower』ではサラッと。この曲では場内は黄色のペンライトに染まり、みのりんもキンブレを振り回していました。
●席が危険なのでずっとジャンプを自重していましたが、最後の『Freedom Dreamer』では跳びました(^^
●アンコールを待つ間、客席通路の端に何かが設置されたのが見えたので、あ、来るな、と。『生まれる明日のメロディ』で通路をトロッコでまわってくれましたが、中途半端に前方にいたぼくからは見上げる高みにちょっとしか見えずでした。

 最後は浴衣姿のみのりんと一緒に打ち上げ花火を見上げる、という、これも毎年恒例です。花火なんて毎年、ここでしか見ないなあ(苦笑)。ーー終演は結局、20時10分頃で、みのりんがマイク通さずに挨拶しようとすると外からシャトルバスの案内のアナウンスが聞こえてきてしまって微妙な空気になるのも、いつもの感じでした。そういえば5月の“Reincarnation”では、みのりんの「みんな、だーいすき!」が無かったんだよね!!(^^;

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 例年は、終演とともに帰宅レースが始まり、急いで河口湖駅に向かって富士急行線に飛び乗るのですが、今年はぼくは河口湖に宿を取っていたので、気が楽です。のんびり歩いて、食事をして、最終が出たあとのすっかり人の捌けた駅前から、タクシーでホテルに向かいました。

 少し思ったのは、…みのりんの客層は、年々、煮詰まってきてる感じがありますね。一時に比べると女子率も下がってると思うし、今年は特に、やらかし系が固まって目立っていた気もします。何か力のあるコンテンツに関わらないと、新規の良質な客の流入はないのだろうな、とも思いますが、これからどうなっていくのでしょうね。

 また、ぼくは今年は前日になってホテルに空室を見つけて、河口湖に泊まることにしたのですが、河口湖は、手軽に食事できるお店が少なく夕食に苦労しましたし、車がないと移動もしづらく、わざわざ泊まるような土地ではないな、と感じました。観光スポット的にもあまり興味をひかれる場所がなく、天上山にはもう登ったことがあるし…。ただ、涼しかったのはたしかで、昼間はそれなりに暑いものの夜になるとすーっと気温が引いて、過ごしやすかったですね。翌日は、予定もあったので、どこにも寄らずまっすぐ帰京しました。

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・危ないくらいに熱くなれ
向かい風に打たれながら
Paradise Lost
《企画コーナー》
 ・青空のナミダ(『BLOOD+』OP/高橋瞳カヴァー)
 ・God knows...(『涼宮ハルヒの憂鬱』劇中歌カヴァー)
 ・Planet patrol(ロックアレンジヴァージョン)
・ピエロ
・Prism in the name of hope
ありがとう、だいすき
・凛の花
会いたかった空
・NEO FANTASIA
・TERMINATED
Lush march!!
・ミラクルバング!
・Sunshine flower
Freedom Dreamer

-encore-
・生まれる明日のメロディ
純白サンクチュアリィ
・SUMMER DREAM

-double encore-
・夢のmirage
・(打ち上げ花火)