night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

Kalafina LIVE TOUR 2014 @ 東京国際フォーラム ホールA 11/1

 Kalafinaのホールライヴ、開催されるたびに行きたいと思いつつも、だいぶご無沙汰していて、前に行ってからもう2年以上経っています。なぜかと言うと、チケットが取れないから。今回も、会場は必ずしも小さくないのに、何の先行でもひっかけることができず、一般発売でも買えず、これはもうFJC(ファンクラブ)に入らなきゃダメということ? …と思いながら悶々としていました。が、当日、会場前まで行って、ごにょごにょっとしたところ、チケットを手に入れることができたのでした。1階席の後ろの方でしたが、このホールでは必ずしも悪い場所ではありませんし、入れただけ僥倖です。17時スタート。

 客席は、もちろん若い人が多かったものの、意外とファン層が幅広い、ということを実感しました。──雰囲気的に、客席で立つ感じになるのか、きっと微妙なんだよな…と思っていましたが、『adore』のイントロが入ったとたんにバッと立って手振りを始める人が、パラパラと目につく、という、不思議な雰囲気に…。ぼくは、自分の前の人が立ったら立とう、と思っていましたが、本編中は座ったままでした。1階席の前の方はある程度まとまって立っているようでしたが、全体的には座って聴く人が優勢、という雰囲気になっていました。そして、キラーチューンが終わると、立ち上がった人たちが周囲の圧力に負けるように三々五々座っていくのも、ちょっと面白い、とか思ってしまいました。

 最初、白いドレスで現れた3人でしたが、『red moon』からだったかな?、WAKANAに青いサッシュ、HIKARUに肩口がシルバーで下に行くにつれてラベンダー色っぽく見えるサッシュ、KEIKOに赤いしっぽ(?)がついていました。後半は黒とゴールドのレースのドレスに。

 『うつくしさ』→『red moon』の流れは、かなりしびれましたね。『red moon』がはけたときに、客席が圧倒されて一瞬拍手が起こらなかったのをたしかに感じました。そしてそれに続いて、『Magia』。ぼくは座って聴いていたのに、ここはもうものすごい緊張感で、顔にだらだら汗をかいてしまった3曲でした。(^^; ──後半、『ひかりふる』→『君の銀の庭』の、まどか曲パートも、かなり盛り上がっていましたね。

 MCは相変わらずの感じ(?)で、ストリングスとピアノをバックに歌ってから、KEIKOが「弦のカルテットと、ピアノで…」と言おうとして、「ぴなの」と言ってしまい、WAKANAにいじられて、「ぴなのが帰って行くわ!」とか言われていて爆笑してしまいました。また、アンコールのMCではHIKARUがグッズの商品の宣伝をするのが恒例のようになっていますが、「グッズに詳しいかたをお呼びしました。グッズ博物館のHIKARU館長です!」とか言われていたり。(^^;

#「森っていうか、フォレスト?」っていうのもあったな。(笑)

 新曲の『believe』も披露されましたが、コード進行とテンポだけみたいなのっぺりした曲に感じられてしまいました。サビ前の4拍で照明が 上!横!右!前! みたいになるのが面白かったですけど。──アンコールでは『音楽』でほとんどの人が立ち上がって“一条の光”ポーズ。やっぱりこの曲は楽しいよなあ。

 終演したのは19時40分頃だったと思います。国際フォーラムのPAもかなりよくハマっていたと思いますし、満足度のかなり高いコンサートでした。正直なところ、ぼくは最近は必ずしもリリースを追いかけていなかったのですけど、Kalafinaはやはりライヴで聴かなくちゃダメだ、と改めて思いました。

・prelude 〜 dolce
・adore
・屋根の向こうに
I have a dream
・storia
・うつくしさ
・red moon
Magia(quattro)
to the beginning
・(SE)
seventh heaven (with piano and strings)
・snow falling (with piano and strings)
・追憶
・obbligato
・consolation
ひかりふる
君の銀の庭
・misterioso
・believe

-encore-
・音楽
heavenly blue
アレルヤ