night and sundial

じゃわじゃわ日記 -the 5th defection-

歓迎光臨GU上海一号店!

タイトルは、「ほゎんいんぐゎんりん、じーゆーしゃんはいいーはおてぃえん!」と読む。

4日目、初日は来ただけだったので実質3日だが、だいぶ中国ずれしてきて、行列するときは割り込まれないように前の人にぴったりと並んだり、店でくしゃくしゃの紙幣を投げ出したりするようになってきた。このまま日本に帰るとヤバい人である。気を付けなければ。

ただ、夜にホテルに戻る直前に、靴下を買わなければならないことを思い出した。上海まで来て何をやっているのかという話だが、探しあぐねた結果、ユニクロに行った。上海にユニクロはいくつかあるようだ(たしか2か所で見かけた気がする)が、ぼくが行ったのは、淮海中路と茂名南路の交差点にある大きな店舗。ここはユニクロとGUのロゴが両方ついているという妙な店舗で、ユニクロはどうやらそれほど安くはなく、ウルトラライトダウン599元か…売れるのかなあ、とか思いながら見ていたが、地下のGUでソックス5足39元というのを見つけて、これなら買おうと思って、レジへ。

ここで驚いたのが、中国とは思えない、日本式の接客だった。39元です、100元お預かりします、…「大きいほうから50、60元のお返し、細かいほうが1元のお返しです」。これだけでも、おっ、と思ったのに、極めつけは、紙袋をとめるテープを、はがしやすいように端を折って貼る、というわざ!! こんなの、中国五千年の歴史で初なんじゃないか?!(笑) ──こんな完璧な日本風接客技術を、中国で実現させるとは、それだけ教え込んでいるのだろうなあ、と感心してしまった。

というか、ぼくは旅行先で何をやってるんだか。